オペラバフ主催で2023年2月10日(金)、23日(木・祝日)光が丘IMAホールで
モーツアルトの名作「魔笛」を上演いたします。
若手のキャスト中心のフレッシュな公演となっています。
チケット販売は10月1日からです。全自由席 6,000円です。
どうぞよろしくお願いします。
オペラバフ 店主
オペラ「魔笛」は筋が矛盾している?
モーツァルトが作曲して以来、「魔笛」は最も観客に愛され、絶える事無く上演されてきた作品でしょう。そこで度々言及されてきたのは、一幕と二幕では夜の女王とザラストロの性格が変わるという事です。
今回の上演では、普段伝統的にカットされる会話の部分を大幅に戻してみました。そうしたら、あら不思議・・・・結果は是非劇場でご覧ください。
またタミーノは、リブレットには日本の王子と書いてあるのですが、実際の上演では、日本風であったり、西欧の王子風であったりしています。今回の上演では、タミーノは、徳川幕府番方の旗本600石の若様、旗本としてやむにやまれず会津戦争に参戦し、薩長軍に追われている間に、大砲の炸裂に巻き込まれ異世界に飛ばされた、との設定をしてみました。 魔笛の主人公達はザラストロを除いて、皆孤立無援です。この「魔笛」はそんな主人公たちがある宝物をめぐり、互いに協力したり、反発したりしながら試練を経てゴールの高見に上るという、言ってみればRPG的なストーリーでもあるのです。さてその宝物とは何でしょうか?
台本作者のシカネーダーはちゃんと答えを用意してくれています。
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